ロマネコンティ畑の場所はどこにある?地図で広さを確認!
フランスのワインの中でも「ロマネコンティ」と聞けば、世界中の愛好家が憧れる最高級ワインです。
そのワインが生まれるロマネコンティ畑の場所や歴史について詳しく解説します。
また、地図を使ってその広さや周辺スポットも確認し、現地へのアクセス方法まで紹介します!
ロマネコンティ畑の場所
ロマネコンティ畑がある国と地域
ヴォーヌ=ロマネ村とはどんな場所?
ロマネコンティ畑の歴史的背景
周辺の有名なワイン畑もチェック!
ロマネコンティ畑を訪れる際の注意点
ロマネコンティ畑の場所
ロマネコンティ畑の場所を詳しく紹介して行きます。
ロマネコンティ畑がある国と地域
ブルゴーニュ
— HIRO✈️next FRA🎄🎅 (@HIRO56753164) August 24, 2024
銘醸街道 974号線
ヴォーヌロマネ村
ロマネコンティの葡萄畑#世界遺産#ロマネコンティ #ブルゴーニュワイン pic.twitter.com/djuB5okYy1
ロマネコンティ畑は、フランスのブルゴーニュ地方、ヴォーヌ=ロマネ村に位置しています。
ブルゴーニュ地方は、世界的に有名なワイン産地として知られており、その中でもヴォーヌ=ロマネ村は特級ワイン(グラン・クリュ)の畑が多く集まるエリアです。
フランス北東部に位置し、ディジョンとボーヌの間に広がる地域にあります。
ロマネコンティ畑がある国はフランスです。
ロマネコンティ畑がある地域はヴォーヌ=ロマネ村です。
ヴォーヌ=ロマネ村とはどんな場所?
ブルゴーニュの村の中でも飛び抜けて「官能的」なワインを生み出すヴォーヌロマネ村は他の村とは一味も二味も違う。村の中をゆっくり歩くだけでゾクゾクします。 pic.twitter.com/70H0qi9kWz
— 岩﨑元気🇫🇷栃木のワインで世界を目指す🍷🔥 (@Genki_Wine) March 5, 2021
ヴォーヌ=ロマネ村は、人口約400人の小さな村ですが、特級畑が点在するワインの聖地として知られています。
村全体が穏やかな風景に包まれ、ワインづくりの伝統が深く息づいています。
ワイン好きにとっては、訪れるだけで特別な気分を味わえる場所です。
ロマネコンティ畑の歴史的背景
ロマネコンティ畑の歴史は、12世紀にまでさかのぼります。
当時はシトー会の修道士たちが管理していました。
その後、18世紀にはフランスの王族が所有し、19世紀に現在のドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティが管理を引き継ぎました。
この長い歴史が、畑の特別な価値をさらに高めています。
周辺の有名なワイン畑もチェック!
ロマネコンティ畑の周辺には、ラ・ターシュやリシュブール、グラン・エシェゾーといった名高いワイン畑があります。
それぞれ独自の特徴を持ち、ブルゴーニュ地方の多様性を体現しています。
ワイン巡りを楽しむ際には、これらの畑もぜひ訪れてみてください。
ロマネコンティ畑を訪れる際の注意点
ロマネコンティ畑は、個人が畑の中に入ることはできません。
周辺から眺める形になります。
また、訪れる際は駐車場が限られているため、村の郵便局前にある無料駐車場を利用し、徒歩で向かうのがおすすめです。
現地では地元の礼儀を守り、静かに見学しましょう。
どうしても中に入って見学をしたい!
試飲もしたいって人はツアーに予約をするのがオススメです。
HISなどの大手旅行会社に相談すればプランを組んでくれるかもしれません。
プランが組んでくれない場合でも、ツアーはやっています。
現地集合の1日ツアーで310ユーロからなので、1ユーロを約150円と仮定すると310ユーロは約46,500円に相当します。
ロマネコンティ畑を訪れる際の注意点は、個人が畑の中に入ることができないので、行く場合はツアーに申し込みをしましょう。
ロマネコンティ畑(地図)
ロマネコンティ畑を地図で正確に把握して行きます。
ロマネコンティ畑(地図)
ロマネコンティ畑の正確な位置を地図で解説
ロマネコンティ畑の広さはどのくらい?
ロマネコンティ畑周辺の観光スポット
地図で見るブルゴーニュ地方のワイン街道
ロマネコンティ畑までのアクセス方法
ロマネコンティ畑の正確な位置を地図で解説
ロマネコンティ畑の住所:(ロマネコンティ畑)
1 Pl. de l’Église, 21700 Vosne-Romanée, フランス
ロマネコンティ畑は、フランス・ブルゴーニュ地方のヴォーヌ=ロマネ村にあり、ブルゴーニュのワイン畑特有の「クルー」(区画)の一つとして、正確な地理的位置が登録されています。
ロマネコンティ畑は、ヴォーヌ=ロマネ村の中心から徒歩約5分の場所に位置しています。
地図上で見ると、畑には「ROMANÉE-CONTI」と刻まれた石碑が立っています。
この石碑が目印となり、多くの観光客がここで記念写真を撮るスポットにもなっています。
周辺に隣接する「ラ・ターシュ」「リシュブール」といった特級畑もありますよ。
ロマネコンティ畑の正確な住所は1 Pl. de l’Église, 21700 Vosne-Romanée, フランスです。
ロマネコンティ畑の広さはどのくらい?
ロマネコンティ畑の面積は、わずか1.8ヘクタールしかありません。
この限られた広さの中で、年間6,000本程度しか生産されないため、その希少性がワインの価値をさらに高めています。
1.8ヘクタールって言われてもピンとこないですよね(汗
1.8ヘクタールを東京ドームに例えると、東京ドームの約0.38個分の広さに相当します。
- 1ヘクタール = 10,000平方メートル
- 1.8ヘクタール = 18,000平方メートル
- 東京ドームの面積 = 約46,755平方メートル
1.8ヘクタール ÷ 東京ドームの面積 ≈ 0.38個分
つまり、ロマネコンティ畑は東京ドームの約3分の1強の広さで、非常にコンパクトな畑です。
この限られた面積で、年間約6,000本のワインが生産されることから、その希少価値が伺えます。
ロマネコンティ畑の広さは1.8ヘクタールで、東京ドームの約0.38個分の広さです。
ロマネコンティ畑周辺の観光スポット
畑の周辺には、ブルゴーニュ地方の美しい村々や、ワイン博物館、地元のワイナリーがあります。
ボーヌの街ではワインの試飲や購入が楽しめるショップも多く、ワイン好きにはたまらない観光地です。
例えば・・・
ボーヌのおすすめワインショップでメゾン・ドニ・ペレ(Maison Denis Perret)
概要: ボーヌのカルノ広場沿いに位置するワインショップで、ジョゼフ・ドルーアンやルイ・ジャドなどの高品質なワインを取り揃えています。
Google口コミ評価: 4.6/5.0
地図で見るブルゴーニュ地方のワイン街道
ブルゴーニュ地方には、「グラン・クリュ街道」と呼ばれるワイン街道があります。
ディジョンからボーヌにかけて広がるこのルートでは、数多くの特級畑やワイナリーを巡ることができます。
車や自転車で周るツアーも人気です。
フランス・ブルゴーニュ地方の著名なワイン産地を巡る全長約60kmのルートです。
ブルゴーニュ地方には、「グラン・クリュ街道」と呼ばれるワイン街道がある。
ロマネコンティ畑までのアクセス方法
ロマネコンティ畑へは、パリからTGV(高速列車)で1時間30分ほどでディジョンまで行き、ティジョンからはボーノまでバスで1時間かけて行きます。
ボーヌからロマネコンティ畑まではタクシーで20分くらいかかります。
トータルの移動時間は3時間くらいかかります。(接続時間も含めると4時間程度)
ロマネコンティ畑の場所を総括
ロマネコンティ畑の基本情報
- 所在地: フランス・ブルゴーニュ地方、ヴォーヌ=ロマネ村。
- 面積: 1.8ヘクタール(東京ドームの約0.38個分)。
- 生産量: 年間約6,000本と非常に希少。
- 世界中のワイン愛好家にとって憧れの地であり、ブルゴーニュを代表する特級畑。
ロマネコンティ畑の歴史
- 12世紀: シトー会修道士が管理を開始。
- 18世紀: フランス王族が所有し、後に「ロマネコンティ」の名がつく。
- 19世紀以降: 現在の管理者「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティ(DRC)」が引き継ぎ、ワイン界の至宝となる。
周辺の観光スポット
- 特級畑: ラ・ターシュ、リシュブール、グラン・エシェゾーなどの有名畑が隣接。
- ボーヌの街:
- ワインショップや博物館が充実。
- おすすめスポット:
- メゾン・ドニ・ペレ(Google口コミ評価4.6/5.0)。
- オスピス・ド・ボーヌ(Google口コミ評価4.7/5.0)。
ロマネコンティ畑を訪れる際の注意点
- 畑に立ち入ることは不可: 石碑周辺から眺める形で見学。
- 駐車場: ヴォーヌ=ロマネ村内の郵便局前に無料駐車場あり。徒歩でアクセス可能。
- ツアー利用がおすすめ:
- 1日ツアー310ユーロ(約46,500円~)から。試飲や専門ガイドの案内が含まれる。
アクセス方法
- パリ → ディジョン(TGV)
- 約1時間30分(最速)。
- ディジョン → ボーヌ(バス)
- 約1時間。
- ボーヌ → ロマネコンティ畑(タクシー)
- 約15~20分。
- トータル移動時間: 約4~4.5時間(接続時間含む)。
グラン・クリュ街道
- ロマネコンティ畑を含むブルゴーニュ地方の「グラン・クリュ街道」は全長約60km。
- ディジョンからボーヌにかけて続き、特級畑やワイナリーが点在する人気の観光ルート。
- 車や自転車で巡るツアーもあり、ブルゴーニュの魅力を満喫できる。